顔や肌が黒いのは、陰陽でいう陰虚。
エンジンに例えるとエンジンオイルが足りなくて、熱がたまるから炎症を起こしやすいです。血が濃くなりがちのため皮膚に炎症が起きがちになります。
そのため陽の気である太陽に少しでも当たると日焼けもしやすいのです。
世間一般では水を飲むのが良いと思ばれがちですが、水ではなくオイルの元となる食材を摂るのが効果的です。
オイルの元と言っても、オイルを塗るのではなく、オイルを補うものが重要です。
人体でのオイルの生産は腎が司ります。
そして、腎を補う海藻類や黒豆、タラ、うなぎ、アンコウ、すっぽんなど冬に食べるたべものがおすすめです。
海や川の底でじっとしているような生き物ですね。
反対に、色白のぽっちゃりしているのが対極にある人です。
こういう方は食べたものが皮下脂肪に回るため、色白で血は汚れにくい体質です。
顔が黒い人は、皮下ではなく血に回りやすいのが特徴です。